歯の神経を残したまま自然な見た目に直したい


【2013年12月14日 3:05 PM更新】


新潟市中央区在住のSさんが左下の糸切り歯のかぶせものをオールセラミックでやり直すために来院されました。
 
左下の糸切り歯は、歯ぐきとの境目にかぶせものの土台の金属が露出して黒く目立っていました・・・
古いかぶせものを外して仮歯を作り、周りの歯や唇と調和する形、上の歯とのかみ合わせを探し出しました。
慎重に仮歯を作って歯を削る量を最小限に留めたので、神経を残したまま痛みの少ない治療を行うことが可能となりました。
左下の糸切り歯のかぶせものを金属を使わない白い歯でキレイに直された新潟市中央区のSさんは、左上の糸切り歯と手前の歯も見た目を改善する治療を希望されました。
 
糸切り歯の手前の歯は根が割れていたため抜歯となりました・・・
根が割れていたために歯のまわりにばい菌が侵入しており、歯を支える骨が溶けて歯ぐきの凹みが目立つようになってしまいました。
仮歯で適切な形を見つけた後、型取りして歯科技工士のO先生にお送りしました。
 
セラミックが破折しない範囲で歯を削る量を最小限にするように、O先生と十分に検討を重ねたので、土台となる糸切り歯の神経を残したまま自然な見た目のブリッジを完成させることができました。
Sさんは歯科衛生士免許をお持ちで、歯科治療に関して深い知識と理解をお持ちだったので十分に時間をかけて満足度の高い結果を得ることが出来ました。
Sさん、ご協力ありがとうございました。
また、治療内容をブログに掲載することも快諾いただいて感謝しております。
また、難しいセラミック修復ではいつも相談に乗っていただき美しい技工物を作成してくださるO先生、歯茎の状態を安定させてくれた当院の歯科衛生士にも感謝しています。
お口の状態をきれいに改善することができて、患者さん、診療所スタッフ、皆が満足できる治療を実現できました。
新潟市西区の松田歯科医院
院長 松田拓己







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