松田歯科医院に入社を希望する歯科衛生士さん3


【2014年5月5日 9:12 AM更新】


あなたは写真を撮影される際にピントをご自分で合わせた経験はありますか?
現代のデジタルカメラのオートフォーカスは例えスマートフォンに内蔵されているものでも非常に優秀なので、ほぼ機械任せで撮影できますね。
しかし、口腔内規格写真を撮影する場合には術前・術後等の状態の変化を正確に比較するために、倍率を固定する必要があります。
オートフォーカスはカメラの位置を動かさなくてもピントが合う代わりに、ピントの合う倍率に勝手に調整されてしまいます。
つまり、時間を置いて撮影した写真を比較しようとしても同じ歯のサイズが異なって表示されるため、状態の変化を正確に比較することが困難となります。
このような事態を防ぐために倍率を固定するため、撮影者自身が動いて歯との距離を調整しカメラのピント合わせを行います。
さらに、歯の咬みあわせの面(咬合面)や歯の裏側のようにカメラのレンズを真っ直ぐ位置づけることができない場所を撮影する際には患者さんのお口の中に鏡を入れさせていただき、鏡に映った像にピントを合わせる作業が必要になります。
専門的な話になりますので簡単にしますが、倍率を固定したマニュアル撮影を行うためにはデジタル1眼カメラが必要となり、歯のような小さな被写体を大きく鮮明に撮影するためにマクロレンズと呼ばれる専用のレンズを使用し、影のない明るい写真を得るためにフラッシュにはリングライトを装着します。
これらの機材は合計で1kgを超えてしまい、ほとんどの撮影では左手で鏡を持って行うため片手で1kg以上の機械を支えたままピント合わせ~撮影を素早く行うことが求められます。
女性にとってはかなりハードルの高い作業であるのは間違いありません。
まずは、わたしが患者役となってチーフの歯科衛生士が写真撮影のデモを行い、新人さんには模型で十分に練習をしてもらうことにしました。
『松田歯科医院』
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口腔内写真は歯やお口の異常を感じた際の診断を助け、治療成果の記録、リスク要因の把握、ホームケアの改善、治療に対する理解や協力を得やすくする目的のために撮影します。
さらに、月~年単位で起こるお口の変化を正確に把握するために、お口の中を部位ごとに決めた5~12枚の写真を撮影し、規則を決めて写真を並べた組写真として口腔内規格写真を保存します。
口腔内規格写真に要求される基本要素は、写真の撮影倍率・1組の規格写真を構成する枚数・各口腔写真の撮影部位の3つとなります。







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