【2018年9月2日 6:03 AM更新】
左下の奥から2番目と3番目の小さな銀歯が入っています。
患者さんも何年(何十年?)前に治療を受けたのか忘れられたそうですが、歯との間にすき間が空いている感じがしますね。

食事中に奥歯の銀の詰め物が外れてしまったので、急患で来院されました。
古い銀歯のすき間からむし歯ができて歯が黒くなっていました

幸い、むし歯の進行が浅くて深い穴にはならなかったので、型取りが不要なダイレクトボンディングで治療ができました。
金属の代わりにコンポジットレジン(強化プラスチック)を歯に直接詰めるので治療は一回で終了できます。

ほっぺた側の小さな銀の詰め物は特に問題はなかったので残しておきました。
外さなくてもよい詰め物を無理に削り取ると歯を傷つける恐れがあります。
【治療期間】1日 【通院回数】1回 【費用】¥39,600(税込)
《ダイレクトボンディング》のご説明
◎治療内容
歯に空いた穴や、となりの歯とのすき間にコンポジットレジン(強度の高いプラスチック)を接着して埋める治療です。
◎費用
奥歯の歯と歯の間を埋める際には特殊な器具を使用するため、一ヶ所につき39600円(税込)となります。
◎副作用
まれにコンポジットレジンあるいは接着剤にアレルギーを持つ方がいらっしゃいます。
◎リスク
素材がプラスチックですので金属やセラミックに比べて強度が低く、欠けたりすり減ることがあるのが欠点です。
また、吸水性がありますので着色することがあります。

新潟市西区の松田歯科医院へ電話 025-234-1112
前へ:
つめもので銀歯を白くしたい(新潟のダイレクトボンディング)
次へ:
前歯のすき間が気になる
アーカイブ