【2019年12月1日 2:07 PM更新】
歯の治療を行う前に麻酔の注射をすることは多いですが、
針が入るときのチクッとする痛みは嫌なものですね。
粘膜の痛覚をマヒさせる表面麻酔薬(ゼリー状の麻酔薬)と
できるだけ細い注射針を使うのが一般的な対処法です。
松田歯科医院では、必ずこの2つの対処を行っています。
実は、麻酔を打つ際の「チクっとする」痛みを減らすコツは
機材や薬剤の工夫だけではありません。
「チクっとする」鋭い痛みを感じるセンサー(痛覚)は、
皮膚や粘膜の表面の近くに多数存在しています。
皮膚に触ったり変形したりすることを感じるセンサー(触覚・圧覚)は
やや深いところに分布しており、脊髄までは痛覚と同じ経路で神経を伝わります。
そのため、痛みと同時に皮膚や粘膜に触れる・押す等の刺激を加えると
神経が伝える痛みの信号を弱くできるのです。
また、粘膜に注射針が入る際の抵抗を減らして痛みを減らすには
表面をピンと緊張させておき、すばやく針先を差し込むのが大切。
表面がたるんでいたり、ゆっくりと差し込むと力が余計にかかるため
痛みが強くなりやすいのです。
ということで、粘膜をしっかり引っ張って針をすばやく入れる
という手技が「チクッとする痛み」を減らすのには有効。
麻酔をする時に頬を引っ張るのには、このような意味があるのです。
新潟市西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院
院長 松田拓己(歯科医師)
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