【2021年10月13日 10:56 AM更新】

『奥歯が一本なくなるだけでも、その隣の歯や反対側の奥歯に負担が増えてしまいます。
すると、歯周病が進んで歯の周りの骨が溶けてしまうのです。
レントゲンで見てみるとくっきり分かります。
歯ぐきの腫れや出血が起きたり、ものを噛むと痛いような違和感が出てくることも。
歯周ポケットができてバイ菌が入り込み、歯周病が引き起こされるのが原因です。
歯周ポケットが深くなると歯ブラシは届かなくなります。
なので、できるだけバイ菌をためないようにこまめに歯科医院で歯のクリーニングをする必要があります。
定期健診の期間があいてしまうと、ずーっとバイ菌がいて、炎症が起こって、骨が溶かされて…と歯周病が進みやすくなるのです。 
「感染が落ちついてからとおもっていたけど、だめですね…。」
歯周病が悪化してしまって、がっかりされた患者さんからお聞きする回数が増えました。
歯周病は痛みのないうちに進んでしまいます。
痛くないから大丈夫、な人もいるかもしれませんが、 リスクが高い人は痛くなくてもこまめにメインテナンスを続けましょう。
歯周病が進行してからでは、不要不急ではない治療となります。
お口の中をきれいにしておくことは、感染のリスクも下げて、健口、健康へと繋がります。』
歯科衛生士 K
(新潟市西区の松田歯科医院 勤務)

新潟市西区の松田歯科医院 の情報
住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13
電話:025-234-1112
公式サイト:http://www.matsudadent-whitening.jp/
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