【2013年12月1日 8:05 AM更新】
私たちはなぜ大切な歯を失ってしまうのでしょうか?
歯科医院で抜歯となる原因 の70%以上はむし歯と歯周病 です。
むし歯も歯周病も食事や歯みがきなどの生活習慣と深い関係にある、いわゆる「生活習慣病」です。
したがって、原因となる生活習慣を改善すれば、
虫歯や歯周病とは無縁の生活を送ることができます。
しかし、 一度身体に染みついた生活習慣を正すことは簡単ではありません。
また、東京医科歯科大学出身の木野孔司博士の研究で、
意外な生活習慣(癖)が
抜歯の原因である「歯の破折」と深い関係があり、
かぶせ物や入れ歯の寿命を短くする可能性も指摘されています。
◎お口の健康に影響を与えるだけでなく、肩こりや顎関節症の原因にもなる意外な「癖」はTCHと呼ばれています。
TCHとは「噛み続け」=上下の歯と歯をくっつける癖のことです。
「噛む」ことが良いことと悪いことに分かれる境目
…それは“時間”で した。
つまり、天然あるいは人工の「歯」を消耗させる「ナゾの癖」とは,
必要も無いのに「噛み続ける癖」だっ たのです。
通常、ヒトが1日に上下の歯をあわせる時間は20分ほどしかありません。
しかし、「噛み続け癖」のある方は、
食べ物を咬む・飲み込むとき以外でも何時間も噛み続け、
歯やお口の周りの筋肉・顎の関節に負担をかけている恐れがあるのです。
噛み続け癖には、口の中にわかりやすい特徴が2つあります。
チェックポイント①「舌に歯形がある」
舌のふちが歯に押し当てられることによって、ガタガタしています。
チェックポイント②「ホホの内側に白い線」
噛むことで緊張したホホの粘膜が強く歯に押し当てられて、
内側に白い線のような盛り上がりができます。
※この2つの印があると必ず噛み続け癖があるというわけで はありません
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