歯無しににならない話


【2015年1月4日 11:59 AM更新】



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新潟大学歯学部の二年生の頃に朝日新聞の日曜版に連載されていた「歯無しにならない話」というコーナーで歯周病をブラッシングのみで治すという歯科医師「片山恒夫」先生が紹介されていました。
当時は歯周病が細菌(プラーク)のせいで引き起こされることが解明されて間もない時代でしたので、徹底的に歯のすみずみまで歯垢を取り除くことができれば歯周病の進行を遅らせることができると提唱された片山先生の功績は素晴らしいものだったとわたしは感じています。
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通常の歯ブラシを使った歯みがき法では歯と歯の間に隠れているプラークを残らず取り除くのはほぼ不可能です。
ご自分のブラッシングで本当にプラークが落とせているはず と自信のある方は、歯科医院で扱っている歯垢がしっかり染まる染め出し液で確認されることをお勧めします。
片山先生が推奨されたブラッシング法は、歯と歯の間に突っ込んでも歯ぐきを傷つけない程度の柔らかい歯ブラシを使用して、歯の表裏と歯と歯の間すべてに歯ブラシの毛先を丁寧にあててゆっくり一本々の歯を磨き上げるという方法です。
歯周病は歯と歯ぐきの境目に溜まったプラーク(歯周病菌)の影響で歯ぐきの下にある歯を支える骨を溶かす病気です。
そのため、歯と歯ぐきの境目を歯の全周にわたって綺麗に磨き上げる必要があるのです。
永久歯は親知らずまで含めると32本ありますので、歯を一本ずつ歯ぐきとの境目を意識してプラークを落としていくのはかなりの時間がかかります。
わたしは20代の頃から片山先生のブラッシング法を実践してきましたが、上下の歯をすべて磨くのに約1時間かかってしまうので夜寝る前に行っています。
1時間も歯を磨くんですか!?と驚かれますが、しっかり歯の周りのプラークを落とせた爽快感には代えがたいのです。
この習慣はほぼ30年近く続けてきましたが、困ったことに50歳を過ぎてから朝起きる時間が早くなるとともに夜眠くなる時間も早くなってきました・・・
診療の終わる時間は変わりませんので、夜ゆっくり歯を磨く時間が少なくなってきたのです。
朝は時間の余裕があるので起きてから歯みがきの続きをするという考え方もありますが、寝る前にしっかりお口全体のプラークを落とせていないと歯周病が進行するリスクが高まりますし、第一にお口の中が粘つくような感じで朝起きた際に気持ちが悪いのです。
50歳を過ぎて歯周病菌に対する抵抗力が弱まってくる時期に歯みがきの習慣が崩れるのは一大事です。
今までわたしよりお年を召した患者さんが「そんなに長い時間歯を磨くなんて、面倒くさくてやってられませんよ」と仰ると「自分の歯を守るためだから仕方ありません」とお返事していましたが、段々と患者さんの気持ちがわかるようになってきました。
松田歯科医院には歯周病のメンテナンスのために来院される患者さんが多いので歯科衛生士はいつも忙しく働いてくれて感謝しています。
少し申し訳ない気持ちはありますが、わたしの口の中のメンテナンスもそろそろお願いしようかなと真面目に考え始めています。
院長 松田拓己




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