【2015年1月12日 8:14 AM更新】
《歯を削る量は最小限で歯の形・色を改善できます 》
大学から出張いただいている若手の歯科医師から2015年の抱負を送っていただきました
『まず重要なのは患者様の訴えによく耳を傾け、いつからその症状が生じ、どのようなときにその症状が現れ、その持続時間はどの位か、痛みの種類はどうであるかなどを詳しく聞く。
その得られた情報を総合し、訴えの原因について検討を立てる。
その後できうる限りの診査を行い、原因を特定する。
その際には、あらゆる可能性を考えるべきで、視野を広くもつことが重要である。
例えば歯が痛いという訴えの場合、すぐにむし歯ではないかと考えがちで、実際私もその考えから抜けだせずにいた。
しかし歯が痛いとの訴えでもむし歯だけでなく、歯の周囲に何らかの腫瘍があることや、智歯周囲炎や顎関節症、または心因性の疼痛など、さまざまな原因が考えられる。
そのような広い視野を持って診療に臨むことが不可欠である。
患者様が訴えているということは、患者様はその状態が何らかの異常があるのではないかということに不安を感じておられるということである。
歯科医師は問診、診査によって診断し、診断の内容について説明し、その上で治療方針を提示する。
もしくは、診査の結果、異常はなかったという場合もある。
患者様のその不安な気持ちに対して、診断もしくは異常なしという結果を出して、不安を解消していただかなければならない。
私はまだそのような歯科医師にはなれておらず、狭い視野にとらわれていた。
今後の診療においては、患者さんの抱える問題点を解決できる歯科医師になるためにはどのようにするべきかを常に胸に刻んで成長していきたい。』
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