むし歯になった原因を考えましょう(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院)


【2023年6月12日 5:35 PM更新】


こんにちは!西区の歯医者、松田歯科医院に勤務する歯科衛生士、あなたの歯の健康パートナー、Kです。

 

 

定期的にフッ素塗布に通ってくれているお子さんは、おかあさんも仕上げ磨きをしてあげているそうで、ほとんどキレイに磨けています。

 

 

それでも、1番奥に生えてきた永久歯の細い溝から少しむし歯ができてしまうことがあります。 フッ素は塗れば絶対にむし歯にならないわけではありませんが、定期的に塗ることで歯を強化するのに効果があります。予防をしてもむし歯ができてしまうのなら、他に原因があって、プラーク=バイ菌が多いか、甘いものを頻繁にとっているか、が考えられますね。

 

 

6歳臼歯にむし歯ができるお子さんは、甘いものが大好きな場合が多いようです。 プラークも全体にみればほとんどないけど、奥の永久歯の周りだけに多く残っていたりします。

 

 

私も昔は甘いものが大好きで、むし歯をいっぱいつくっては歯医者に通ってばかりでした。磨きも甘かったでしょう。 でも大人になってからは、しばらくむし歯になっていません。銀歯や詰め物も永久的でないので心配はありますが、今のところ大丈夫そうです。

 

 

私は歯みがきが大好きで長い時間磨くし、キレイに磨けている自信もあります♪ 甘いものは食後だけ。普段の飲み物は水かお茶。 何かを完璧にすることは難しいかもしれませんが、 むし歯になってしまったのなら、まず原因を一緒に考えて、再びむし歯にならないように一緒にがんばりたいです。

 

 

私たち歯科衛生士が目指すのは、「むし歯ゼロ」の世界。そして、その実現には、患者さんと一緒にむし歯の原因を理解し、予防策をとるのが大切です。そこで、むし歯の原因と予防について、あなたと一緒に考えてみたいと思います。

 

 

まず、むし歯になる原因は何でしょうか。一言で言うと、「プラーク(歯垢)」が原因です。このプラークが歯の表面で繁殖し、食べ物の中の糖質をえさにして酸を作り出し、その酸が歯を溶かしてむし歯になります。そこで、むし歯を防ぐためにはプラークを徹底的にきれいに落とすのが欠かせません。

 

 

では、プラークをきれいに落とすためにはどうすれば良いのでしょうか。その答えは、「正しいブラッシング」と「定期的な歯科検診」です。まず、ブラッシングについてですが、食事の後30分以内にブラッシングを行うこと、一日に少なくとも2回はブラッシングを行うこと、そして短時間でも確実に全ての歯の表面を磨くのが大切です。歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間のプラークもしっかりと除去しましょう。

 

 

次に、定期的な歯科検診についてです。私たち専門家が行うクリーニングは、日常のブラッシングだけでは取りきれないプラークや歯石を除去します。また、むし歯を初期段階で見つけることができ、早めの治療を可能にします。それぞれの患者さんのお口の状態に合わせて、適切な間隔で定期検診を続けましょう。

 

 

これらの予防策を完璧にできるのが理想ですが、患者さん一人で実行するのは難しいかもしれません。でも大丈夫、私たちはお母さんたちと一緒にがんばります。ここで大切なのは、むし歯にならないように「がんばる」ことではなく、むし歯を作らない「生活習慣」を身につけることです。例えば、お菓子を食べる回数を一日一回に決める、甘い飲み物はなるべく避けるなど、小さなことから始めてみましょう。

 

 

繰り返しになりますが、私たち歯科衛生士が目指すのは「むし歯ゼロ」の世界です。そして、「むし歯ゼロ」を実現するのに大切なのは、一人ひとりの患者さんがお口の健康を守るための知識を身につけて、実践していただくことです。そのためには、むし歯の原因と予防策を理解することが大切です。この記事を読んで、むし歯について少しでも理解が深めていただけたら嬉しいです。

これからも、皆さんのお口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。一緒にがんばりましょう!

 

 

歯科衛生士 K 

(西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 勤務)

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西区の歯医者、歯科医|松田歯科医院 の情報

住所:新潟県新潟市西区小針7-5-13

電話:025-234-1112

公式サイト:https://www.matsudadent-whitening.jp/







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